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特集 総排泄腔遺残症
術前評価のポイント
長谷川 雄一
1
Yuichi Hasegawa
1
1国立成育医療研究センター小児外科系専門診療部泌尿器科
pp.1126-1128
発行日 2025年11月25日
Published Date 2025/11/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001364
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はじめに
総排泄腔遺残症(persistent cloaca)は,女児における複雑な先天性泌尿生殖器奇形の一つであり,直腸,膀胱,腟が一つの管腔に合流して単一の開口部として外陰部に開口する疾患である。本症の外科的治療においては,術前評価がきわめて重要である。術前に正確な解剖学的情報を把握することにより,根治術の適応,術式の選択,術後の排尿機能・排便機能・性機能の予測が可能となる。特に,小児泌尿器科的観点からは,泌尿生殖器系の詳細な評価が必要であり,また形態学的評価と機能的評価を統合することが求められる。

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