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特集 小児神経学入門─小児科医必須の神経症候学と治療論
神経症候のみかたと評価・鑑別
てんかん発作と鑑別を要する現象・気になる動き
沼本 真吾
1
Shingo Numoto
1
1愛知医科大学小児科
pp.410-413
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002925
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はじめに
発作性の神経症状を呈する際には,まずてんかん発作を疑うことがきわめて重要である。一方で,実際の臨床現場では,てんかん発作と紛らわしい非てんかん性イベントが相当数を占めることが知られている。診療状況や対象集団にもよるが,てんかん専門外来を受診した小児のうち,非てんかん性イベントが15~40%を占めるとする報告もあり,決してまれな存在ではない1,2)。

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