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特集 小児神経学入門─小児科医必須の神経症候学と治療論
神経症候のみかたと評価・鑑別
てんかん発作
榎 日出夫
1
Hideo Enoki
1
1川崎医科大学小児科
pp.405-409
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002924
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はじめに
「てんかん」とは何か。端的に説明しようとすると,これが実に難しい。病型が多伎にわたっており,種々の病態を抱合する総体を「てんかん」と一括して称しているからである。とくに小児では年齢発達の各段階において,さまざまなてんかん症候群が知られており,性別,家族歴,発作症状,脳波所見,基礎疾患などに特徴をもっている。てんかんの診断に際しては,これらの特徴を十分に把握し,各病態に応じた治療を工夫する必要がある。

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