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特集 小児臨床検査2024
XIII.感染症検査
2.各感染症の検査 10)輸入感染症を疑ったときに必要な検査
Laboratory test for diagnosing imported infection
山元 佳
1
Kei Yamamoto
1
1国立国際医療研究センター国際感染症センター
キーワード:
輸入感染症
,
デング熱
,
マラリア
,
腸チフス・パラチフス
,
レプトスピラ
Keyword:
輸入感染症
,
デング熱
,
マラリア
,
腸チフス・パラチフス
,
レプトスピラ
pp.586-592
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002013
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- 参考文献 Reference
はじめに
輸入感染症の定義は明確にはされていないが,国立感染症研究所では「すべてが,あるいは主に海外で感染して国内に持ち込まれる感染症」と述べている。海外渡航に関連する下痢症の総称である旅行者下痢症に含まれるカンピロバクター腸炎や途上国で罹患リスクは高いものの,発生する症例の大部分は国内での感染となっているA型肝炎などを輸入感染症にいれるべきか悩ましいところである。本稿では海外渡航に関連することの多い感染症を輸入感染症として,診断プロセスを述べ,重要性の高い輸入感染症,診療をする機会が比較的多い輸入感染症について述べる。

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