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特集 周産期診療コツと落とし穴
Ⅱ.新生児編
(8)入院中〔感染〕
153.慢性早剝羊水過少症候群(CAOS)における新生児期の呼吸管理と合併症
不破 一将
1
Kazumasa Fuwa
1
1日本大学医学部附属板橋病院新生児科
キーワード:
慢性早剝羊水過少症候群
,
CAOS
,
新生児
,
呼吸管理
Keyword:
慢性早剝羊水過少症候群
,
CAOS
,
新生児
,
呼吸管理
pp.494-496
発行日 2026年10月10日
Published Date 2026/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002969
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- 参考文献 Reference
はじめに
慢性早剝羊水過少症候群(chronic abruption-oligohydramnios sequence:CAOS)は,妊娠中期以降に原因不明の性器出血が持続し(7日以上),当初正常だった羊水量が明らかな破水なく時系列的に羊水過少へ進行するという3要件で定義される病態である1)。CAOSは稀だが周産期予後不良であり,在胎28週未満で分娩に至り,1998年の報告では妊娠20週未満に発症した場合,周産期死亡率が43%であった1)。新生児はdry lung syndromeおよび肺低形成を伴い新生児遷延性肺高血圧症候群をきたし,長期的には慢性肺疾患に対し在宅酸素療法を要する児も多い。本稿では,CAOSにおける新生児期の管理に関し概説する。

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