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特集 周産期から広がるファミリーセンタードケア
産前産後の家族への支援
精神疾患合併妊婦への対応
川野 亜津子
1
KAWANO Atsuko
1
1自治医科大学看護学部母性看護学
pp.838-843
発行日 2026年8月10日
Published Date 2026/8/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002794
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はじめに
精神疾患を有する妊婦は近年増加傾向にあり,妊娠期から産後にかけて精神症状が再発・増悪しやすいことから,継続的な支援の重要性が指摘されている1,2)。特に産後はホルモン変動や睡眠不足,育児負担の増大が重なることで,産後うつなどの精神疾患の発症リスクが高まる時期である。そのため,早期発見と早期介入に加え,発症予防および症状増悪を防止するための支援を講じることは,母子の安全確保に直結する重要な取り組みである3,4)。

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