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特集 新生児蘇生NCPR2025改訂版
各論
ブリーフィング・デブリーフィングは何を行うか,その意義は?
嶋岡 鋼
1,2
SHIMAOKA Hagane
1,2
1国際医療福祉大学塩谷病院小児科
2獨協医科大学医学部小児科学
pp.504-507
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002694
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はじめに
新生児蘇生は,短時間に予測困難な状態の変化を生じる状況下で,迅速な意思決定と介入が求められる医療行為であり,その成功は個々の知識・手技だけではなく,蘇生チームとしての行動に大きく影響を受ける。蘇生チームの準備と振り返りはチームパフォーマンスの向上に大きく寄与するため,新生児蘇生法(NCPR)2025ではチームメンバーによるブリーフィング・デブリーフィングの重要性が改めて強調されている。NCPRテキスト第5版(以下,NCPR2025テキスト)1)にはブリーフィングについて,母体・胎児の状況の確認,役割分担,機器のチェックなど明確に記述されており,また,デブリーフィングについてはNCPR講習会のシミュレーション後のみではなく,日々の臨床における実際の蘇生のあとにデブリーフィングの時間をもつことが提案されている。

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