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特集 クロスアップデート2026:相互理解のために知っておきたい最新知識
産科から新生児科へ
不育症に対するアプローチ
竹下 俊行
1
TAKESHITA Toshiyuki
1
1竹下レディスクリニック
pp.338-341
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002646
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はじめに
不育症は,産科婦人科用語集・用語解説集(改訂第5版)で「流産あるいは死産が2回以上ある状態。生児の有無は問わず,流産または死産が連続していなくてもよい」と定義される。類似語に「習慣流産」があるが,こちらは「連続3回以上の自然流産を繰り返した状態」で,不育症のほうがより広い概念である。さらに,日本医療研究開発機構(AMED)不育症研究班がまとめた「不育症の管理に関する提言2025」では,流死産歴が1回であっても次回妊娠における流死産のリスクが高いと推定される状態を「不育症」の概念に含めるとしている1)。

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