Japanese
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特集 周産期の感染症対策
各論:最近の傾向
パルボウイルスB19
和形 麻衣子
1
WAGATA Maiko
1
1大阪母子医療センター産科
pp.160-163
発行日 2026年2月10日
Published Date 2026/2/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002595
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はじめに
パルボウイルスB19は伝染性紅斑の原因となる非エンベロープDNAウイルスであり,感染経路は通常は飛沫・接触感染である。伝染性紅斑は4~5年周期で流行がみられ,1回の流行は1~2年続く。過去の流行は2015年,2019年に発生していた。その後新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期に入り厳重な感染対策を行った影響により,多くのウイルス性疾患の流行が抑えられ,パルボウイルスB19についても定点あたりの報告数がほぼ0の状態が続いていたが,2024年夏から2025年にかけて最新の流行期となった(図1)1)。

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