Japanese
English
特集 難聴の疑問に答える
【難聴疾患とその治療】
騒音性難聴とはどのような病気か? その治療法は?
鈴木 淳
1
Jun Suzuki
1
1東北大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
騒音性難聴
,
慢性音響性聴器障害
,
職業性騒音
Keyword:
騒音性難聴
,
慢性音響性聴器障害
,
職業性騒音
pp.1143-1145
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002322
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,750円 (2,500円+税10%) こちらは、1143ページから1145ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
過大な音響曝露によって生じる音響性聴器障害は,原因音の大きさと曝露時間の違いによって急性および慢性に分類される(表1)1)。狭義の騒音性難聴は,騒音に長時間・長期間曝露されることによって徐々に進行する慢性音響性聴器障害に相当する。一方,急性音響性聴器障害は音響外傷と急性音響性難聴に分類される。音響外傷は爆発音や銃火器などによるきわめて短時間の強大音,急性音響性難聴はライブ会場などでの数分から数時間に及ぶ強大音への曝露によって生じる難聴と定義される。しかしながら,こうした学術用語上の区別がある一方で,臨床現場や一般向けの説明では,急性音響性聴器障害を音響外傷,音響性聴器障害全体を騒音性難聴と広義に呼ぶことも少なくない。本稿では,狭義の騒音性難聴,すなわち慢性音響性聴器障害について概説する。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

