Japanese
English
特集 どうする!?外来処置と手術
【口腔・咽頭領域における外科処置と手術】
唾石摘出術
山木 英聖
1
,
高原 幹
1
Hidekiyo Yamaki
1
,
Miki Takahara
1
1旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
唾石摘出術
,
顎下腺唾石症
,
唾液腺管内視鏡
Keyword:
唾石摘出術
,
顎下腺唾石症
,
唾液腺管内視鏡
pp.912-915
発行日 2025年8月1日
Published Date 2025/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001712
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- 参考文献 Reference
はじめに
唾石は唾液管内,もしくは唾液腺に発生する結石である。主成分はリン酸カルシウムとタンパク質であり,唾液腺管内の脱落上皮・迷入異物・細菌などが核となると言われている。唾液の排泄障害によって,唾液腺の腫脹・炎症を繰り返す。唾石がワルトン管開口部近傍に嵌頓,もしくは口腔底に透見できる場合は,外来で局所麻酔下に摘出可能である。唾液腺管開口部から唾石部位にかけて局所麻酔を行い,直上で粘膜切開を行い,唾石を確認し,摘出する。まれに,唾石が深部へ移動し触知ができなくなる場合がある。その場合は無理をして手術を継続しても良い結果は得られないことが多く,われわれは全身麻酔による摘出をお勧めすることが多い。もちろん,その可能性があることは術前に説明をしておく必要がある。

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