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特集 十二指腸腫瘍はこう診る2026
[上皮性腫瘍(非乳頭部腫瘍):SNADET]
Water pressure method(WPM)を用いたESDと創閉鎖
Water pressure method (WPM) for duodenal ESD followed by defect closure
飽本 哲兵
1
,
増永 哲平
1
,
佐々木 基
2
,
矢作 直久
1
,
加藤 元彦
2
Teppei Akimoto
1
,
Teppei Masunaga
1
,
Motoki Sasaki
2
,
Naohisa Yahagi
1
,
Motohiko Kato
2
1慶應義塾大学医学部腫瘍センター低侵襲療法研究開発部門
2慶應義塾大学医学部内視鏡センター
キーワード:
十二指腸
,
ESD
,
water pressure method
Keyword:
十二指腸
,
ESD
,
water pressure method
pp.734-738
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000002717
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はじめに
壁の薄さや腸管の屈曲などの解剖学的な特徴により,十二指腸ESDでは繊細かつ正確な内視鏡操作と同時に,臨機応変なナイフのコントロールを可能とする経験が求められる。ESDにおいて重要なステップは粘膜フラップの作製と粘膜下層への潜り込みである。難関とされる十二指腸ESDにおいて,そのステップを克服するためにわれわれはwater pressure method(WPM)を開発した1, 2)。さらに,遅発性偶発症の予防のため,胆汁や膵液に曝露される創部の確実な閉鎖が必要である3)。本稿では,十二指腸ESDにおけるWPMと創閉鎖の手技の実際を解説する。

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