Japanese
English
特集 消化器内視鏡寸言集2025
Ⅴ.大腸・肛門
直腸NETにESDは必要ない
ESD is not necessary to remove a rectal NET
樫田 博史
1
Hiroshi Kashida
1
1川西市立総合医療センター
pp.598-599
発行日 2025年4月25日
Published Date 2025/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000002033
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解説
大腸の神経内分泌腫瘍(本稿ではneuroendocrine tumor G1,G2に限定し,NETと表記する)に対するESDの保険適用に関して,2018年4月に「5mmから1cmまでの神経内分泌腫瘍に対して,病変を含む範囲を一括で切除した 場合に算定する」とされた1)。NETは粘膜下腫瘍様発育を示すので,通常のEMRでは断端陽性になることが多い。そこで,直腸NETに対する内視鏡切除としては,先端アタッチメントと吸引を用いた方法〔EMR with cap(EMR-C)とEMR with ligation(EMR-L)をまとめて吸引法とする〕が行われてきた。
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