Japanese
English
副甲状腺疾患とその病態
副甲状腺機能亢進症におけるFGF-23-Klotho系の意義
椎崎 和弘
1
,
黒尾 誠
1米国
1Department of Pathology, The University of Texas Southwestern Medical Center at Dallas
キーワード:
Calcium
,
Vitamin D
,
骨疾患-代謝性
,
副甲状腺機能亢進症-続発性
,
副甲状腺ホルモン
,
近位尿細管
,
線維芽細胞増殖因子受容体
,
慢性腎臓病
,
Klotho Protein
,
線維芽細胞増殖因子-23
,
タンパク質相互作用
,
尿細管再吸収
,
TRPV5 Protein
Keyword:
Bone Diseases, Metabolic
,
Hyperparathyroidism, Secondary
,
Kidney Tubules, Proximal
,
Parathyroid Hormone
,
Vitamin D
,
Receptors, Fibroblast Growth Factor
,
Renal Insufficiency, Chronic
,
Renal Reabsorption
,
Klotho Protein
,
Fibroblast Growth Factor 23
,
TRPV5 Protein, Human
,
Calcium
pp.299-306
発行日 2013年10月1日
Published Date 2013/10/1
DOI https://doi.org/10.19020/J02201.2013377861
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、299ページから306ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Klothoやfibroblast growth factor 23(FGF-23)はリンやビタミンDをおもな標的にして骨ミネラル代謝の重要な役割を担っている.この調節機構の破綻は慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の発症に大きく影響している.CKD-MBDの所見の一つが二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)であり,この病態には腎障害に特徴的なKlothoやFGF-23の変化が関与している.KlothoはFGF receptorと複合体を形成し,FGF-23のシグナルに必須であるため,CKDの腎臓ではKlotho発現の減少が血液中のFGF-23値の上昇をもたらす.これがビタミンDを抑制し副甲状腺機能亢進症を導く.CKDの早期では,機能するネフロン数の減少をFGF-23や副甲状腺ホルモン(PTH)の上昇により代償し,リンやカルシウムの恒常性を保っている.副甲状腺でもKlothoやFGF-23によるPTHの分泌を調節する機序が明らかになりつつあり,CKD-MBDでのPTH過剰分泌に関与していると考えられている.

Copyright © 2013, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.

