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特集 看取りの透析医学を考える
コラム:Kidney supportive care
河野 圭志
1
1神戸大学大学院医学研究科腎臓内科/腎・血液浄化センター
キーワード:
kidney supportive care
,
緩和ケア
Keyword:
kidney supportive care
,
緩和ケア
pp.512-514
発行日 2026年5月10日
Published Date 2026/5/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003816
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- 参考文献 Reference
Kidney supportive care(KSC)は,2013年KDIGOコンセンサス未確立課題に関する会議と2018年国際腎臓学会主催の統合腎臓ケアに関するシンポジウムによって採用された用語で,腎代替療法(KRT)を受けているかどうかにかかわらず,すべてのステージの慢性腎臓病(CKD)患者とその家族の生活の質(QOL)の向上を図るアプローチと定義されている.日本緩和医療学会・日本腎臓学会・日本透析医学会が提示する「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」の序章においても,KSCという用語は用いられていないが同じアプローチ内容が採用されており,実質的にKSCと同義であると考える.保存的腎臓療法(CKM)とのおもな違いは,KSCはすべてのステージのCKD患者に対するケアを指す点である.

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