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特集 女性のライフステージを “支える” 医療―性差をふまえた実践マネジメント
各論:産婦人科医ができる女性を “支える” マネジメント
2.女性のライフステージに寄り添う漢方薬
堀場 裕子
1
Y. Horiba
1
1慶應義塾大学漢方医学センター(専任講師)
pp.843-848
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003938
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女性はライフステージごとに心身が大きく変化し,近年は環境変化も加わり不調が多様化・重症化している。早期対処が重要であり,医療機関でのホルモン治療も身近になった。しかし,疲労や冷え,精神症状に対して「何科を受診すべきかわからない」「向精神薬に抵抗がある」と悩む患者は少なくない。ここに,西洋医学的診断を待たずに処方でき,西洋薬との併用も可能な漢方薬の強みがある。漢方薬は老若男女のあらゆる症状に柔軟に寄り添い,数日で効くものから数年かけて体質改善を図るものまで特性も様々だ。本稿では,漢方薬の介入によって心身の不調を改善した臨床症例を交えて,その特徴を解説する。

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