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特集 0歳児の診かた――外来診療・健診でおさえておきたいポイントⅠ
3.離乳食――栄養・発達・アレルギーをふまえた実践的指導
瀬尾 智子
1
1緑の森こどもクリニック
pp.600-605
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003915
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「離乳食」は,世界的には「補完食」とよばれ,乳児期後期以降に母乳だけでは不足する栄養を補うものと位置づけられている.成長に必要な栄養摂取ができることと,摂食機能の発達につながるように食べさせることが重要である.日本の「離乳食」は世界一面倒であるといわれ,食材の順番や調理の複雑さが養育者の困難感を増幅している.また,養育者がアレルギーや誤嚥を心配しすぎて十分な栄養を与えておらず,子どもが体重増加不全になることもしばしば経験する.さらに家庭の経済状況や調理能力もさまざまで,一律の指導では役に立たない.個別のニーズを把握して,その家庭で実践できる方法を相談しながら,子どもの成長を保証する必要がある.

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