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特集 血菅炎症候群のすべて
3 中型血管炎
川崎病―疫学・病態・症状・診断基準
深澤 隆治
1
1日本医科大学付属病院 小児科
キーワード:
川崎病
,
疫学
Keyword:
川崎病
,
疫学
pp.1079-1086
発行日 2021年9月20日
Published Date 2021/9/20
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000001728
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川崎病は,全身の中型動脈,特に冠動脈に強い炎症をきたす原因不明の疾患である。炎症はself-limitedであり,無治療であったとしてもほぼ1カ月以内に炎症は自然に消退し,再発する頻度は3〜4%程度と高くない。予後を左右するのは冠動脈炎により惹起される冠動脈瘤をはじめとする心後遺症であり,臨床的には炎症をできる限り早期に沈静化させることが後遺症を残さない鍵となる。

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