Japanese
English
症例
骨髄異形成症候群に伴った凍瘡様皮疹
Perniosis-like eruption with myelodysplastic syndrome
中野 純二
1
,
上田 茜
1
,
山下 浩司
2
Junji NAKANO
1
,
Akane UEDA
1
,
Koji YAMASHITA
2
1徳山中央病院,皮膚科(主任:中野純二主任部長)
2同,血液・内分泌内科
キーワード:
凍瘡様皮疹
,
骨髄異形成症候群
,
MDS
,
慢性骨髄単球性白血病
,
leukocytoclastic vasculitis
Keyword:
凍瘡様皮疹
,
骨髄異形成症候群
,
MDS
,
慢性骨髄単球性白血病
,
leukocytoclastic vasculitis
pp.1447-1449
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000006089
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- 参考文献 Reference
75歳,男性。X-1年9月より指趾に紫紅色斑が出現した。11月に骨髄異形成症候群(MDS)と診断された。12月より顔面,両耳介にも出現し,近医皮膚科にて凍瘡として加療されるも改善せず遷延したため,X年5月,当科を紹介受診した。9月に発症し,翌年5月まで皮疹が遷延しており,経過が長いこと,組織学的にleukocytoclastic vasculitisが認められたことよりMDSに伴った凍瘡様皮疹と診断した。凍瘡様皮疹は膠原病に伴うことが多いが,MDSに伴うこともあり,MDSの経過を予測できる重要な皮疹と考えられている。自験例はMDSの診断前に発症しており,今後,慢性骨髄単球性白血病に移行する可能性もあり十分な注意が必要である。

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