Japanese
English
特集 間葉系腫瘍
外果に生じた血管平滑筋腫の1例
Angioleiomyoma in the lateral malleolus
青木 裕宇希
1
,
山田 隆弘
1
,
武藤 正彦
1
Yuki AOKI
1
,
Takahiro YAMADA
1
,
Masahiko MUTO
1
1山口県立総合医療センター,皮膚科(主任:山田隆弘診療部長)
キーワード:
血管平滑筋腫
,
下腿
,
足関節
,
圧痛
Keyword:
血管平滑筋腫
,
下腿
,
足関節
,
圧痛
pp.1182-1184
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005994
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- 参考文献 Reference
49歳,女性。2~3年前より右外果部に圧痛を伴う3mm大の皮下結節を認め,切除生検より血管平滑筋腫と診断した。2015年1月~2025年3月に報告された皮膚血管平滑筋腫のうち性別が記載されていた症例は88例であった。そのうち49例が女性であり,過去の報告どおり女性に多く発症する傾向を示したが,部位別にみると四肢発症例の約60%が女性であるのに対して頭頸部発症例は全例が男性であった。血管平滑筋腫が女性に多い理由として従来エストロゲンの関与が指摘されてきたが,本検討では性差における好発部位の違い,すなわち外傷を受けやすい部位の差が関与している可能性について考察した。

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