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特集 近視コントロール アップデート
3 低濃度アトロピン
木下 望
1
1自治医科大学附属さいたま医療センター眼科
キーワード:
0.01%アトロピン点眼液
,
オルソケラトロジー
,
併用療法
,
相加効果
,
眼軸長
,
近視
Keyword:
0.01%アトロピン点眼液
,
オルソケラトロジー
,
併用療法
,
相加効果
,
眼軸長
,
近視
pp.23-31
発行日 2021年1月5日
Published Date 2021/1/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000001994
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- 参考文献 Reference
近年のIOLマスターⓇ(カールツァイスメディテック社)など非接触式眼軸長計測機器の進歩は,児童の眼軸長測定を簡便かつ精確なものとし,児童の近視発症・進行の主原因が眼軸長の伸展であることを明らかにした1)。近視の進行が止まらず強度近視になると眼軸伸長によって網膜が引き伸ばされ菲薄化することにより,近視性黄斑変性,網膜剥離,緑内障などの失明に繋がる眼疾患の発症リスクが高まる2)。そのため,近視進行抑制効果を評価する際に,以前は屈折値変化量で比較されていたが,近年では眼軸長変化量での比較がより重要視されるようになった。また近視は発症年齢が低いほど進行が速く将来強度近視になる可能性が高いので,幼少期からの治療が必要である3)。

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