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綜説
眼科におけるマイクロバイオーム解析の現状
江口 洋
1
1近畿大学医学部眼科学教室
キーワード:
マイクロバイオーム
,
次世代シークエンス
,
眼表面
,
大気
Keyword:
マイクロバイオーム
,
次世代シークエンス
,
眼表面
,
大気
pp.1295-1301
発行日 2019年10月5日
Published Date 2019/10/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000001416
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分子生物学の分野では,「総体」や「全体」を意味する接尾語として「オーム:ome」が使われる。遺伝子(gene)の総体のことをgene+omeでgenome:ゲノムと称し,我々は頻繁にこの接尾語を使用している。その他,蛋白質(protein:プロテイン)の総体はprotein+omeでproteome(プロテオーム),代謝物(metabolite:メタボライト)の総体は,metabolite+omeでmetabolome(メタボローム)と称する。総体を網羅的に解析するという意味の造語に,ome解析(omics:オーミクス)がある。これらの単語を掛け合わせて,ゲノムを網羅的に解析することをgenomics(ゲノミクス),蛋白質を網羅的に解析することをproteomics(プロテオミクス),代謝物を網羅的に解析することをmetabolomics(メタボロミクス)と称し,時々耳にする医学用語となる。

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