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原著論文
長期にヒアルロン酸製剤を関節内投与してきた変形性膝関節症患者における新たな高分子ヒアルロン酸架橋体製剤(ハイランG-F20)の効果
岡田 尚之
1
,
橋本 俊彦
,
寺山 隼人
,
伊藤 正裕
1両国みどりクリニック 整形外科
キーワード:
Hyaluronic Acid
,
膝関節
,
関節内注射
,
疼痛測定
,
関節痛
,
治療成績
,
変形性膝関節症
,
視覚アナログ尺度
,
Hylan
Keyword:
Hylan
,
Hyaluronic Acid
,
Knee Joint
,
Injections, Intra-Articular
,
Pain Measurement
,
Treatment Outcome
,
Visual Analog Scale
,
Osteoarthritis, Knee
,
Arthralgia
pp.826-832
発行日 2012年7月19日
Published Date 2012/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2012314045
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
従来のヒアルロン酸製剤を長期間関節内投与していた変形性膝関節症患者18名28膝(平均年齢76.6±6.1歳)を対象として、高分子ヒアルロン酸架橋体製剤(ハイランG-F20)の短期効果を検討した。対象は高齢者や高度変形例が多く、長期にわたってヒアルロン酸製剤を継続投与していた症例であり、ハイランG-F20を1週間ごとに3回投与し、経時的に膝の疼痛(VAS値)を評価した。その結果、ハイランG-F20による疼痛緩和効果は投与早期から現れて、投与患者全体の57.1%は6ヵ月後まで評価を継続でき、これらの患者ではVASの平均値が有意に低下したが、患者の満足度はさまざまであった。本剤への効果の期待は高いものの、患者満足度を高めるためには、患者個々の病態認知と治療期待を含めて治療方針を考えることが大切と思われた。

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