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特集 頭頸部癌:TNM分類で押さえるべきポイント
中咽頭癌
久保 優子
1
1国立がん研究センター中央病院放射線診断科
キーワード:
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)
,
原発不明癌
,
画像的節外浸潤(iENE)
Keyword:
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)
,
原発不明癌
,
画像的節外浸潤(iENE)
pp.502-512
発行日 2026年4月25日
Published Date 2026/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000006983
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- 参考文献 Reference
● ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)関連(p16陽性)中咽頭癌と非関連癌との病期分類の違い:HPV関連(p16陽性)と非関連(p16陰性)では,根本的に異なるN分類とステージング体系が適用されるため,画像所見ではp16ステータスを前提条件として明記することが必須である.
● 原発部位と代表的な解剖学的進展パターン:T分類は腫瘍径のみでなく,代表的な亜部位(口蓋扁桃,舌根,後壁)別の解剖学的進展経路への浸潤の有無で決定される.
● リンパ節転移の節外進展の有無:画像的節外浸潤(iENE)のグレード化(grade 0~3)が,予後予測に重視されるようになったことである.特にgrade 3 iENEは,HPV陽性中咽頭癌で予後因子のひとつとして注目されており,治療強度選択に直結する重要な判定項目となっている.

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