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特集 現場で差がつく「医薬品情報」の活かし方
ケースでみる 医薬品情報を活かした臨床意思決定⑫ 供給不安となった医薬品にどう対応するか ─不足する薬を「探す」から,治療を「つなぐ」へ─
大幸 淳
1
1済生会横浜市東部病院 薬剤部 医薬品情報室
pp.1537-1542
発行日 2026年9月5日
Published Date 2026/9/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026100016
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- 1ページ目 Look Inside
事例:褥瘡・皮膚潰瘍治療用外用剤の限定出荷に伴う院内外の対応
起こったできごと
済生会横浜市東部病院(以下,当院)で採用している精製白糖・ポビドンヨード配合軟膏(以下,本成分)について,限定出荷になるとの情報が担当医薬情報担当者(MR)より提供された.本成分は褥瘡,皮膚潰瘍,熱傷などの創傷処置に用いられる外用剤であり,入院中の病棟処置だけでなく,外来処置,退院後の在宅・施設での処置にも関わる薬剤である.また地域の保険薬局においては,在庫確保,同一成分他銘柄への変更可否の検討,疑義照会,患者・家族への説明といった対応が必要となる.したがって,院内外で治療継続に向けた調整が必要となる事例であった.

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