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特集 現場で差がつく「医薬品情報」の活かし方
ケースでみる 医薬品情報を活かした臨床意思決定⑧ 先発品から後発品・バイオシミラーへの切り替えをどう説明するか
吉川 博
1
1広島大学病院 薬剤部
pp.1512-1516
発行日 2026年9月5日
Published Date 2026/9/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026100012
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
事例:適応不一致のあるバイオシミラーへの院内採用の変更
起こったできごと
抗がん薬の先行バイオ医薬品(先行品)“A”について,バイオシミラー(BS,バイオ後続品)への切り替えを検討した.Aは複数のがん種に対する適応を有しており,複数診療科で使用されていた.一方,切り替え候補であるBSは,先行品が有する適応症のうち一部のみの承認であり,広島大学病院(以下,当院)で実際に使用されている適応症のなかには,BSでは承認を取得していないものも含まれていた.
しかし,診療報酬上の評価や医薬品購入費削減効果が大きいことから,適応不一致の状況を踏まえつつも,院内採用への切り替えの可否について検討することとなった.

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