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特集 ケアリングコミュニティと地域リハビリテーション
ケアリングコミュニティとは
長谷川 幹
1,2
1一般社団法人日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会
2三軒茶屋内科リハビリテーションクリニック
pp.280-283
発行日 2020年11月15日
Published Date 2020/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003201228
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はじめに
今春からの新型コロナウイルスの感染拡大の中で,国民には「自粛」「非日常」「新しい生活様式」などが求められているが,訪問診療している高齢者あるいは障害のある人の生活は,変わらない「日常」のままの人,通所を含めた外出の機会が少なくなっている人,そして自宅に閉じこもる人,というように分化してしまっている。この差に愕然とすると同時に,改めて高齢者,障害のある人の生活をどのようにすればいいかが問われている。
また,筆者がこれまでかかわってきた脳損傷の人は発症当初には「何もできない」「生きていても仕方がない」などと自らを否定的に語る場合が少なくない。これらの状況を少しでも打開し,障害のある人がさまざまな活躍ができる場を長年模索してきた。

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