Japanese
English
特集 精神科作業療法最前線
生きづらさの理解とかかわり
Understanding and intervention of Ikizurasa
岩根 達郎
1
Tatsuro Iwane
1
1京都府立洛南病院
pp.1416-1421
発行日 2023年12月15日
Published Date 2023/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203621
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Key Questions
Q1:生きづらさとは?
Q2:生きづらさのある事例とは?
Q3:生きづらさのある人へのかかわりとは?
はじめに
本稿での「精神科作業療法」とは,診療報酬項目としての“狭義の精神科作業療法”だけではなく,精神科デイケアや訪問看護,その他の精神科領域に関するフィールドも含めた,“広義の精神科(領域における)作業療法”とする.
これまでの精神科作業療法は,“狭義の精神科作業療法”が精神科病院で提供するものという特性上,精神疾患のある人のみを対象とすることがほとんどであった.しかしながら,将来的にはメンタルヘルス領域全般に関与していくものであると考えている.現在でも,精神科作業療法に従事するOTが精神保健や予防領域等で活躍する機会は増えており,精神科作業療法に期待されるステージはすでに開かれているとも感じている.

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