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別冊春号 2022のシェヘラザードたち
第26夜 「簡単な検査麻酔だ」と高を括らない!—術前評価は機械で代用できない
萬 知子
1
1杏林大学医学部 麻酔科学教室
pp.145-150
発行日 2022年4月15日
Published Date 2022/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3104200281
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
医療機器はハイスペックになった。使用器具も便利になった。自動化が進み,手書きの麻酔記録もあっという間に消え失せた。監視モニターも充実した。明らかに術中麻酔管理の安全性は高まったと思う。読者にとって,40年前の麻酔はもはや過去の歴史の一部となっているのであろう。
現在の麻酔に昔の麻酔のエピソードはいまさら参考にはならない,と思われるかもしれない。しかし,今夜,このような機会をいただき,私自身の昔の痛い経験を振り返り,現在も変わらず重要なのは,術前にしっかり患者をみることだと,改めて確信するのである。

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