Japanese
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増大特集 生命動態システム科学
Ⅲ.合成生物学
3.摂動技術
(2)電界誘起気泡メスと機能性界面
山西 陽子
1
Yamanishi Yoko
1
1芝浦工業大学 工学部機械工学科 微細機能性流体工学研究室
pp.510-511
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425200064
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
■はじめに
最近の医療の世界では,再生医療や遺伝子工学の研究などの発展と共に,“マイクロナノ”という非常に小さな空間で,細胞を操作したり加工したりするマイクロデバイスを開発する医用工学の研究が注目を集めている。人間の髪の毛1本の太さは約100μm程度であるが,そのような小さな単位の空間で活用できるマイクロデバイスを生み出すには機械工学,生物学,化学,電気工学など,様々な分野を横断する知識が求められる。
例えば,卵子などの細胞から細胞核を除核する細胞手術を伴う研究を行う際,そのためのマイクロデバイスの操作には高度な熟練が必要で,扱いやすいものではない。細胞などは培養液中に存在することがほとんどであり,細胞手術を行うためには液中下で低侵襲かつ高解像度の加工技術が求められる。このような細胞を加工する技術には非接触レーザー加工技術があるが,あらゆる固さの幅広い種類の細胞に対応でき,かつ安価であり顕微鏡に簡単に装着可能な技術が求められている。
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