Japanese
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連載 当事者研究・3
〈研究テーマ〉どのように病気に助けられているか
松本 寛
1
1べてるしあわせ研究所
pp.75-78
発行日 2002年3月15日
Published Date 2002/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900464
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はじめに
僕は,精神分裂病です。僕の夢は,とにかく病気になることでした。小さい頃から,人一倍がんばることが僕のとりえでした,そして,だんだんとがんばるのをやめることができなくなってしまいました。がんばることをやめるためには,どうするか。それは,病気になることでした。特に,中学校の時,そう思いましだ。
でも,人間はそんなに簡単に病気にはなりません。がんばって,がんばって,道路で倒れて,救急車で浦河日赤病院の精神科に運ばれて,白いシーツの敷かれたベッドに横になったとき「やっと病気になれた」という気持ちになりました。21歳の時です。

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