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連載 内科医がそばにいない環境で精神疾患を持つ人の命と暮らしを守る・5
私たちができること、知っておきたいこと
痛みの問診のスタンダードを押さえよう
小野 正博
1
1福島県立宮下病院
pp.460-464
発行日 2023年9月15日
Published Date 2023/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689201187
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痛みの問診、まずは“プランA”を
今回から何回かにわたり、「痛み」について取り上げます。というのも、精神科/身体科を問わず、痛みについてきちんと問診されていないことが多いからです。
精神科の患者さんは、通常なら痛い状況、例えば骨折していても、痛みを訴えないことがある、あるいは痛みを「虫が這っている」などの違った表現で訴えることがあるといった特有の問題があります。これらにどう対応するかは重要な問題ですが、その特殊性に目を奪われるあまり、通常行うべき診察がきちんと行われていないことが多いように思います。

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