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連載 エビデンスと実践をつなぐ 量的研究論文の読み方・使い方・5
批判的吟味とは,どのような読み方か
加藤 憲司
1
1神戸市看護大学看護学部
pp.86-88
発行日 2016年1月10日
Published Date 2016/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200375
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なぜ批判的吟味が必要か
前回まで,「読むべき論文をどのように見つけたらよいのか」について述べてきました。連載第2回で触れたEBPの5つのステージ(表)で言えば,第2ステージ(問いに基づいて,文献を検索する)まで終えたことになります。そこで今回からいよいよ,EBPの第3ステージ(文献で示されている研究上のエビデンスを批判的に吟味する)であり,本連載のメインディッシュとなる「批判的吟味」を順々に解説していきます。今回はまず,概論的な話をしましょう。
批判的吟味とは,critical appraisalという英語を訳した言葉です。何やら難しげに聞こえますが,実はそんなことはありません。

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