連載 エビデンスと実践をつなぐ 量的研究論文の読み方・使い方・6
イントロダクションを批判的に吟味する
加藤 憲司
1
1神戸市看護大学看護学部
pp.192-194
発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200399
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
今回から量的研究の論文の構成に従って,各構成要素の批判的吟味の方法を解説していきます。量的研究論文の本文は,通常「イントロダクション」「方法」「結果」「考察」の4つのセクションから成り立っています。今回取り上げるのは,「イントロダクション」です。日本語では「はじめに」「序」「緒言」「背景」など,いろいろな言い方をされることがあります。そのため本稿では英語のまま,「イントロダクション」と表記しておきます。
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.