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Medical Scope
妊娠初期の問診で聞く大切なポイント
島田 信宏
1
1北里大学医学部産婦人科
pp.947
発行日 1996年11月25日
Published Date 1996/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611903442
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- Abstract 文献概要
妊娠初期の初診のときには,まず,私たちは問診(予診)としていくつかのことを妊婦に聞いておきます。この中で,ぜひ忘れないで聞いて確認しておいてほしいことがあります。そんなことはもう分かりきったことではないですか……という方がいるかも知れませんが,今日の発展,進歩した産科周産期医療では,その内容が昔からいわれていたことと少し変わってきたのです。
第1に妊婦の家系が高血圧家系か,ということです。父母が高血圧であったか,脳出血で死亡している人が多いか,などを聞くことが大切です。これは高血圧家系の女性が妊娠中毒症になるときには,一般の場合と異なり,症状が妊娠の早期から出現し,胎児のIUGR(子宮内発育遅延)の程度が一段と重症になり,予後が悪いからです。
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