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プログレス
生体肺移植の現在
伊達 洋至
1
1岡山大学大学院医歯学総合研究科腫瘍・胸部外科
pp.189-192
発行日 2002年3月15日
Published Date 2002/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106002
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はじめに
日本における肺移植は最近数年間で,大きな発展を遂げた.1998年10月に岡山大学において,日本で初めての両側生体部分肺移植が成功した1).2000年3月に待望の脳死者からの肺移植が大阪大学2)と東北大学3)で成功した.
更に,2001年3月には岡山大学で小児に対する両側生体部分肺移植が成功した.2001年12月現在までに22例(脳死肺移植9例,生体部分肺移植13例)が施行され,全例が生存中である.生体移植が脳死移植に先行するのは,生体肝移植にもみられる現象で,ドナー不足が深刻な日本の特徴といえよう.ここでは,岡山大学で施行した11例の生体肺移植の結果を含め,生体肺移植の現況をまとめる.

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