Japanese
English
特集 通所サービスにおける理学療法
通所サービスにおける医療機関等とのつながり
阪井 三知恵
1
Michie Sakai
1
1医療法人真正会デイリハビリテーションセンター
pp.109-115
発行日 2011年2月15日
Published Date 2011/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101866
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はじめに
2006年の診療報酬・介護報酬同時改定時に,医療と介護でのリハビリテーション(以下,リハ)・サービスが「急性期・回復期は医療保険」,「維持期は介護保険」と位置づけられ,診療報酬によるリハ提供に標準算定日数が設けられた1).これにより,算定可能期間以降のリハ・サービスとして,通所リハは医療におけるリハの後を受け,在宅におけるリハの重要な役割を求められるようになった.
通所サービスの目的は,①日常の継続した健康管理(医学的管理),②心身機能の維持・向上(リハ),③閉じこもりの予防(ソーシャルケア),④介護負担の軽減(レスパイトケア)である.特に,通所リハにおいては,医学的管理とリハに重点をおいたサービスが提供されるべきである.
2009年の介護報酬改定にて短期集中リハ実施加算が見直され,退院早期のリハが改めて評価されたことや,在宅で生活する重介護者が増えてきていることなどにより,今後さらに医学的管理の必要な利用者が増えることが予測される.
本稿では,通所リハに求められる役割を当法人の通所リハの取り組みを含めて報告する.

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