Japanese
English
特集 脳卒中の理学療法の展開
脳卒中に対するスリングセラピー
山中 善詞
1
Yamanaka Yoshinori
1
1ボバース記念病院リハビリテーション部
pp.647-653
発行日 2003年8月1日
Published Date 2003/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100862
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- 1ページ目 Look Inside
脳卒中に対するスリングセラピーは種々考えられる.個別治療では,試売されているNordisk Slingが理学療法ハンドブックなどに詳しく記載があるが1,2),主には腰痛を主あとする整形疾患を対象に記載されている.
今回は脳卒中患者用に主として使われるバランスハンガー(スリングハンガー)について紹介し,概要やその方法論,使い方を述べる.当院では一部個別治療,主に外来集団治療に用いている.麻痺した上下肢をセラピストや家族が抱えて運動介助するには4.5~10kg以上の介助負担がかかる.そのため,スリングで吊るすことは家族との自主練習においても負担を軽減することになる.家族にもできて簡単な操作で行えることが重要である.

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