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技術講座 病理
脳大切片作製
長谷川 富淑
1
1新潟大学脳研究所病態神経科学部門病理学分野
pp.1431-1434
発行日 2000年11月1日
Published Date 2000/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905653
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新しい知見
現代は“脳の時代”といわれており,さまざまな神経疾患における脳組織の病理形態学的検索が必要とされており,それに伴って可能な限り美しい組織標本作製の重要性はますます増大している.脳組織の標本作製にあたっては,その解剖学的構造が複雑であるという臓器特異性と,多彩な特殊染色を必要とする細胞特異性のため,特に大脳半球全体が1枚のプレパラート上に載った,いわゆる大切片を作製する必要が生じることがある.こうした大切片を作製する際には,固定,薄切から染色に至る個々のステップで,適切な条件を工夫する必要がある.

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