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ガンマナイフの原理と適応
寺本 明
1
1日本医科大学脳神経外科
pp.916-917
発行日 1995年10月1日
Published Date 1995/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902530
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- Abstract 文献概要
■ガンマナイフとは
ガンマナイフとは定位的放射線照射装置の1種で,ガンマ線を用いて病変をシャープに照射・治療できることからこう名づけられている.手術のメス(サージカルナイフ)に対比する形でつけられたニックネームである.
そもそもの機種は1968年にスウェーデンのLeksellによって開発され,当初は機能的脳神経外科(てんかん,痛み,不髄意運動などを対象)に応用されていた.原理としては,半球状の装置に201個の60Coの小線源を配置し,ここから発射したガンマ線をコリメーターによって散乱しない細いビームとして病変部に到達させる.この場合,あらかじめ頭蓋内で局在を決定させた病変に集中的に高線量が照射されるよう計算されている.コリメーターの直径には4mm,8mm,14mmおよび18mmがあり,不規則な形状の病変には複数のコリメーターを重ねて用い,線量分布専用のコンピュータソフト(KULA®)を利用する.
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