Japanese
English
検査データを考える
急性心筋梗塞における生化学的マーカーの意義
西山 信一郎
1
1虎の門病院循環器センター内科
pp.165-168
発行日 1994年2月1日
Published Date 1994/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901809
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、165ページから168ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
近年ではわが国でも生活習慣,特に食生活の西欧化(動物性脂肪の過剰摂取による血清コレステロール値の上昇)および平均寿命の延長による人口の高齢化により狭心症,心筋梗塞などの虚血性心疾患の患者が増加している.虚血性心疾患の中でも急性心筋梗塞は致命率が高いとされているが,最近では発症早期に血栓溶解剤を静脈投与するなどの再灌流療法を行うことにより梗塞範囲が縮小し,死亡率が減少することが明らかとなった.したがって急性心筋梗塞に対しては一刻も早く診断し,早期に治療を開始することが重要である.通常,急性心筋梗塞の診断は持続する激しい胸痛,放散痛などの特徴的所見と心電図所見(ST上昇,異常Q波,冠性T波など)により診断されるが,血清心筋逸脱酵素の上昇も有力な所見である.
ここでは急性心筋梗塞の診断に際して利用される生化学的マーカーについて,その特性と役割について述べる.

Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

