Japanese
English
測定法の基礎理論 なぜこうなるの?
モリブデン酸及びタングステン酸を利用する呈色反応とその応用
坂岸 良克
1
1埼玉医科大学生化学
pp.609-614
発行日 1978年8月1日
Published Date 1978/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201670
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、609ページから614ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
臨床化学分析には実に多くの呈色反応が利用されている.例えば,トリグリセライド,血糖(グリコースオキシダーゼ・カタラーゼ法)及びコレステロール(コレステロールオキシダーゼ・カタラーゼ法)の定量にはしばしばHantzsch反応が利用されているし,乳酸脱水素酵素(Cabaud-Wröblewski法),イソクエン酸脱水素酵素,トランスアミナーゼなどの活性の測定には2,4-ジニトロフェニルヒドラジン法が取り入れられている.Lieberman-Burchard反応やKiliani反応などもつい先ごろまで血清総コレステロール定量法の主流を占めていた.これらの反応はいずれもその機構が明らかにされており,ほかの反応についてもかなり詳しく調べられている.
ところが,モリブデン酸あるいはタングステン酸を利用する呈色反応は日常かなり親しい反応であるにもかかわらず,その機構はほとんど検討されていない.著者は主として無機リン酸の定量法に関係してきたことから,無機リン酸のほかに,尿酸,タンパク質,血糖などにおける呈色反応機構に興味を持ち,検討を続けてきた.ここでは筆者の考え方も交えて,これらの呈色反応についての知見を記してみたい.

Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

