Japanese
English
増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣
第2章 血液 骨髄塗抹標本の見かた
6.異常細胞の見かた
3)リンパ球系の異常(2)数の異常と形態異常―⑦形質細胞の異常(1)
大畑 雅彦
1
1静岡赤十字病院検査部第2課
pp.1099-1109
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100801
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1099ページから1109ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
形態学的所見
1. 骨髄標本(図1-a)
核偏在性で核周明庭を有する,いわゆる成熟傾向を示す形質細胞が増多している.二核の形質細胞も存在する(矢印).赤芽球系,顆粒球系細胞は十分に存在し,骨髄中の正常細胞の構築は良好である.
2. 末梢血(図1-b)
強い連銭形成と小型で核偏在性の形質細胞様細胞が5個認められる.核のクロマチン構造は十分判別できないが,結節状凝集を示す細胞も散見される.細胞質は強い好塩基性である.提示した症例は,初診時より末梢血に形質細胞様細胞を85.8%認めた.その形態学的特徴は,多発性骨髄腫(multiple myeloma,MM)の骨髄に見るMM細胞より明らかに小型である.本症例は,核偏在性の形質細胞様細胞の比率と絶対数を踏まえて種々の疾患との鑑別をする必要がある.

Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

