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野兎病
真鍋 恵津子
1
,
寄藤 和彦
1
,
藤田 博己
2
1成田赤十字病院皮膚科
2大原綜合病院附属大原研究所
pp.89-91
発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100461
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はじめに
野兎病(tularemia)は人蓄共通感染症の一つで,高熱とリンパ節腫脹を主な特徴とする細菌性の急性熱性疾患である.野兎病菌は感染力が極めて強く,健常な皮膚からも侵入でき,水中や土壌中でも長期間生存可能なため,近年ではバイオテロに利用される可能性も危惧されている1,2).また,輸入動物から流行する危険のある感染症としても注意が喚起されている3).

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