Japanese
English
講座 病理学総論(その2)
細胞と器官
渡辺 恒彦
1
1東京逓信病院病理
pp.265-268
発行日 1968年4月15日
Published Date 1968/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916693
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、265ページから268ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
細胞,特に器官における細胞の意味について
細胞が生物のもっとも微小な単位であることは現在では小学生でも知っている。その細胞が核と細胞体からできていて,いろいろの形の物質代謝をおこなっていることももはや常識である。しかしこの細胞と,細胞が集まってでぎている組織あるいは器官,ひいては個体そのものとの関係については,専門家にとってさえきわめてむつかしい問題であろ。
大ていの組織学の教科書には,細胞が集まったものが組織であり,その組織が更に一つの機能単位としてまとまったものが器官である,といったふうに述べてあるがもちろんそれはそれで正しいと思う。要はこうした説明の仕方で,個々の症例の細胞や器官のすがたを具体的に生ま生ましく理解できるかどうかということだ。わたしの経験からいえば,それはなかなか困難なことであった。細胞についての知識をたくわえ,それから組織,器官,個体と考えようとしても,いつまでたってもその関係が具体的につかめなかったことを思い出す。

Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

