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技術解説
血小板検査の二,三の点について
寺田 秀夫
1
1昭和大学臨床病理学教室
pp.477-481
発行日 1965年6月15日
Published Date 1965/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915764
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はじめに
血小板は血球細胞中もっとも小さく,またこわれやすいこと,粘着,凝集しやすい性質のため,赤血球や白血球にくらべて,これを純粋に分離することも容易でなく,今なお多くのわからない点が多く,血液学において最も興味のある幾多の問題が残されている。たとえば最も基本的な問題である血小板の末梢血中の数さえ,測定法により色々で一定していない。
しかし近年シリコン被覆,冷凍遠心器の使用,凝血阻止剤などの進歩により,血小板が比較的純粋に分離されるようになつてから,その生化学的および免疫学的検索も進み,また治療面では血小板輸血も可能となつた。

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