Japanese
English
今月の主題 細菌性食中毒
カラーグラフ
腸管感染症の下痢便性
加藤 貞治
1
1東京都立荏原病院感染症科
pp.760-762
発行日 1979年8月15日
Published Date 1979/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915161
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- 1ページ目 Look Inside
感染性腸炎の下痢便性は,起炎菌の種類,重症度,経過病日,抗生剤服用の既往により,刻一刻変化する.しかし,患者の既往歴を十分に知り,便性をみるとその起炎菌を逆にある程度までつきとめることもできる.
ここには各症例の比較的重症例,特に近年問題となってきた一つである一過性下痢症(血便の場合がほとんどである)を主体にして掲げる.これは,アンピシリン系抗生剤投与後に起こり,一種の菌交替によると考えられており,Klebsiella oxytocaが純培養状に検出される下痢症である.

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