グラフ
検査結果と下痢便の性状
柳下 徳雄
1
1東京都立駒込病院伝染科
pp.378-379
発行日 1968年6月15日
Published Date 1968/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916398
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検査室に届けられる糞便は,通常,採便管に採ったものか,小さな容器にはいった少量の糞便である。しかし,ほんとうは糞便の1回の排泄量の全景を見ること,においをかいだりすることが,検査を進めるうえにもたいせつなことである。現状では,医師や看護婦の段階で観察がストップされている下痢便の性状を,カラー写真でごらんにいれて,検査技師諸君のご参考に供したいと思う。
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