Japanese
English
今月の主題 輸液と臨床検査
技術解説
輸液量の計算法—特にパーソナルコンピューターの活用
古川 俊之
1
,
秋場 優子
1
,
木下 重博
1
,
原 正一郎
1
,
中沢 真也
1
Toshiyuki FURUKAWA
1
,
Yuko AKIBA
1
,
Shigehiro KINOSHITA
1
,
Shoichiro HARA
1
,
Shin-ya NAKAZAWA
1
1東京大学医学部医用電子研究施設
pp.1457-1465
発行日 1983年11月15日
Published Date 1983/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912043
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
〈輸液診断の特質と問題点〉
輸液療法の特徴は,正確な量の処方が要求されることである.過剰な成分の輸液はかえって電解質異常の原因となることはよく知られていて,医原病の一つに挙げられている.反対に量不足の輸液では十分な治療効果は期待できないから,輸液の薬効量の範囲ははなはだ狭い.この点で輸液は強心配糖体と同じように,中毒量と最低有効量の幅が狭いという制約が厳しいと言える.
正確な処方が要求されるからには,厳密な診断や計算の手法がもちろん存在する.したがって,その理論体系をマスターすれば,輸液診断は支障なくできるはずであるが,問題はそう簡単ではない.

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