Japanese
English
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患
話題
包括的内科治療とステロイド投与
植木 純
1
,
高橋 伸宜
1
,
福地 義之助
1
Jun UEKI
1
,
Shingi TAKAHASHI
1
,
Yoshinosuke FUKUCHI
1
1順天堂大学医学部呼吸器内科
キーワード:
医療チーム
,
コーディネーター
,
ガイドライン
Keyword:
医療チーム
,
コーディネーター
,
ガイドライン
pp.768-770
発行日 2000年7月15日
Published Date 2000/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904439
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1.はじめに
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は,multi-organ-system diseaseとされ1),包括的に対応する必要がある病態である.一方,呼吸困難感の軽減,HRQL (health related quality of life),ADL(activity of daily living)の改善,急性増悪の予防など治療,管理に際しても,種々のアプローチ法を組み合わせた包括的な治療の展開が必須となる2).学際的医療チームによる多次元の医療サービスを提供する包括的治療の重要性がわが国においても広く認識されているが,包括的プログラムを実践できる環境にある施設が決して多くないのが現状である.
COPDのステロイド療法に関しては,わが国および欧米で発表されたCOPDの診断と治療に関するガイドラインにおいて,一定の基準が示された3~6).ただし,研究データの裏付けが必ずしも十分でなく,今後さらなる検討が必要とされている.

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